カタツムリ事件発生 Snail incident

今日の新聞[しんぶん]で(http://www.asahi.com/national/update/0709/OSK200907090183.html)大阪[おおさか]のある街[まち]でカタツムリ、それもフランス料理[りょうり]などでよく使[つか]われる種類[しゅるい]のものが多[おお]く見[み]つかった、とのニュースを読[よ]みました。  ふつうの日本のカタツムリではなく、エスカルゴとして、フランス料理[りょうり]のメニュに使[つか]われる種類[しゅるい]だそうです。どうして外国[だいこく]のカタツムリが突然[とつぜん]現[あらわ]れたか、はっきりわかりませんが、多分[たぶん]食材[しょくざい](shokuzai is cooking ingredients)として持[も]ち込[こ]まれたものが逃[に]げ出して、ふつうの街[まち]でどんどん育[そだ]って増[ふ]えていったのではないかと考[かんが]えられています。   カタツムリは野菜[やさい]をどんどん食[た]べてしまうので、私[わたし]たちにとっては困[こま]りものです。これから対策[たいさく]がとられるそうです。   I read a report about snail incident occurred in a residential area in Osaka today (see http://www.asahi.com/national/update/0709/OSK200907090183.html). It says there were many snails found there which were European-origin type and not ordinary Japanese kind.   The type of snail is normally used for French dishes as escargot. […]

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モスバーガー Mos Burger

みなさんはモス・バーガー(http://www.mos.co.jp/index.php )というハンバーガー店[てん]を知[し]っていますか。これは日本1972年にできた日本のハンバーガー店[てん]で、現在[げんざい]日本には店[みせ]が1,363店[てん]あるそうです。海外[かいがい]にも192店[てん]あります。 ところで今、日本の横浜[よこはま]では横浜[よこはま]開港[かいこう]150周年[しゅうねん]のいろいろなイベントが行[おこな]われています(http://event.yokohama150.org/)。これを記念[きねん]して横浜[よこはま]にあるモス・バーガーのお店[みせ]が特別[とくべつ]なハンバーガーを売[う]るそうです。その記事[きじ]を今日[きょう]の新聞[しんぶん]で読[よ]みました。   モス・バーガーは日本のハンバーガー店[てん]です。いろいろなユニークなハンバーガーを売[う]っています。例[たと]えば、ライスバーガー。パンの代[か]わりにご飯[はん]を使[つか]っています。これ、とってもおいしくて私[わたし]は日本にいる時[とき]よく食[た]べました。中身[なかみ]もいろいろな種類[しゅるい]があって、金平[きんぴら]ゴボウとか、焼肉[やきにく]とか鶏[とり]つくね(=鶏肉[とりにく]を使[つか]って作[つく]った肉団子[にくだんご]です)など。とってもおいしいですよ。   みなさんも機会[きかい]があったら是非[ぜひ]ライスバーガーを食べてみてください!   (c)cozyblue (c)wintersweet   Have you heard of Mos Burger, a Japanese hamburger shop before(http://www.mos.co.jp/index.php )? Mos Burger was established in 1972 and it has now 1,363 branches in Japan and 192 branches overseas.   By the way, there has been now a special event called A Grand Exposition […]

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映画祭始まる! The International Film Festivals will finally be here!

前[まえ]にも書[か]きましたが、ニュージーランド国際[こくさい]映画[えいが]祭[さい]がいよいよ今週[こんしゅう]から始[はじ]まります。全国[ぜんこく]のいろいろなところで映画[えいが]が上映[じょうえい]されますが、まずはオークランドから。 私[わたし]が是非[ぜひ]見たい!と思[おも]っている日本映画[えいが]、『おくりびと』はオークランドで4回上映[じょうえい]される予定[よてい]です。スケジュールは www.nzff.co.nz によると以下[いか]の通[とお]りです。   7月16日 午後6時15分 The Bridgeway Cinema 7月17日 午後6時15分 Lido Cinema 7月19日 午後6時15分 SKYCITY Theatre 7月20日 午前11時    SKYCITY Theatre   それから、世界中[ぜかいじゅう]で愛[あい]されている宮崎[みやざき]駿[はやお]監督[かんとく]の新作[しんさく]『崖の上のポニョ』も上映[じょうえい]されるそうです。こちらのスケジュールは、   7月12日 午後1時    Civic Theatre 7月14日 午前10時45分 Civic Theatre です。   もっと詳[くわ]しい情報[じょうほう]はウェブサイトで調[しら]べてください。   今年[ことし]は残念[ざんねん]ながらハミルトンでの映画祭[えいがさい]はありません。来年[らいねん]に期待[きたい]しましょう!   The 2009 New Zealand International Film Festival is about to kick off! All sorts of places in this country will host this festival, but at first it will be held in […]

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誰も知らない Nobody knows

『誰[だれ]も知[し]らない』-これは映画[えいが]のタイトルです。2004年カンヌ国際[こくさい]映画[えいが]祭[さい]で、主人公[しゅじんこう]の男[おとこ]の子が主演[しゅえん]男優[だんゆう]賞[しょう]をとりました。 シングルマザーと4人の子どもたちのお話[はなし]です。ある日、お母さんが子どもたちをおいて出て行ってしまいます。12歳[さい]の長男[ちょうなん]が小さい弟[おとうと]、妹[いもうと]たちの面倒[めんどう]を見ることになります。そのうちお金[かね]がなくなって、電気[でんき]もガスも止[と]められて…という悲[かな]しいお話[はなし]です。この映画[えいが]は実話[じつわ]を元[もと]に作[つく]られたそうで(実話[じつわ]の方[ほう]がもっとひどかったそうです)、見ていてとても悲[かな]しくなりました。   主人公[しゅじんこう]を演[えん]じた柳楽[やぎら]優弥[ゆうや]さんは当時[とうじ]14歳[さい]。主演[しゅえん]男優[だんゆう]賞[しょう]受賞[じゅぎょう]のニュースを聞[き]いたときはびっくりしましたが、この映画[えいが]を見[み]て納得[なっとく]しました。まるでドキュメンタリー映画[えいが]のように、子どもたちの演技[えんぎ]がとても自然[しぜん]です。「シカゴ・サン・タイムズ」では”Poignant” という形容詞[けいようし]でこの映画[えいが]が評[ひょう]されたようですが、まさにそういう映画[えいが]です。とてもよくできた映画[えいが]だと思[おも]いました。   この映画[えいが]を作[つく]った是枝[これえだ]裕和[ひろかず]監督[かんとく]の最新[さいしん]の映画[えいが]『歩いても歩いても』(英語[えいご]のタイトルは『Still walking』)は来週[らいしゅう]から始[はじ]まる2009年ニュージーランド国際[こくさい]映画[えいが]祭[さい]で上映されるそうです。興味[きょうみ]がある人は http://www.nzff.co.nz  をチェックしてください。   “Nobody knows” – this is the title of a Japanese film. It was produced in 2003 and the leading actor won the Best Actor Award at Cannes Film Festival 2004. So you might have heard of this film.   The story is about a […]

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Heitiki切手 Heitiki stamps

郵便局[ゆうびんきょく]からHeitiki切手[きって]のパンフレットが送[おく]られてきました。パンフレットを送[おく]ってきた封筒[ふうとう]にもHeitiki切手[きって]が貼[は]られて、そして消印[けしいん]もHeitikiのデザインです。   50cの切手[きって]に使[つか]われているHeitikiは1980年代アメリカで“Te Māori” という展示会[てんじかい]が行[おこな]われた時[とき]に重要[じゅうよう]な役割[やくわり]を果[は]たしたマオリ芸術[げいじゅつ]の1つだそうです。$2の切手[きって]に使[つか]われているHeitikiは(パンフレットの写真[しゃしん]の中[なか]に小さく写[うつ]っています)、鯨[くじら]の骨[ほね]で作[つく]られているそうです。パンフレットの表紙[ひょうし]に写[うつ]っている赤[あか]いHeitikiはコーリアンという人工[じんこう]の素材[そざい]で作[つく]られているそうです。この素材[そざい]は最近[さいきん]、台所[だいどころ]や洗面所[せんめんじょ]などに使[つか]われているそうです。面白[おもしろ]いですね。   このHeitiki切手[きって]に郵便局[ゆうびんきょく]は力[ちから]を入[い]れているようですね! 興味[きょうみ]がある人はウェブサイト (http://www.nzpost.co.nz/stamps )を見てください。    A brochure of Heitiki stamps I wrote about the other day arrived – it was sent with a Heitiki stamp used on the envelope as well. And as you can see in the photo above, the postmark is also Heitiki design.   The Heitiki appeared […]

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霧のハミルトン Hamilton in Fog

この週末[しゅうまつ]、ワイカト大学[だいがく]があるハミルトン市[し]、そしてNZの全国[ぜんこく]各地[かくち]で久[ひさ]しぶりに大雨[おおあめ]が降[ふ]りました。雨[あめ]が降[ふ]って朝晩[あさばん]の気温[きおん]があまり下[さ]がらなかったので、過[す]ごしやすくてよかったです。庭[にわ]の木[き]や草[くさ]も雨[あめ]が降[ふ]って喜[よろこ]んだことでしょう。 土曜日[どようび]の朝[あさ]は久[ひさ]しぶりに深[ふか]い霧[きり]に包[つつ]まれました。オークランド空港[くうこう]は霧[きり]のため、飛行機[ひこうき]が遅[おく]れたそうです。ところでこの霧[きり]、日本語にはほかに霞[かすみ]、靄[もや]という似[に]たようなことばがあります。みなさんはこの3つのことばを説明[せつめい]することができますか。わたしはよくわからなかったので、どう違[ちが]うのか調[しら]べてみました。   科学的[かがくてき]にはどれも同[おな]じで、日常[にちじょう]生活[せいかつ]の中[なか]での使[つか]われ方[かた]に違[ちが]いがあるようです。辞書[じしょ]によると、霞[かすみ]と靄[もや]は、霧[きり]よりうすいそうです。ある辞書[じしょ]によると、視界[しかい]、つまり見[み]える範囲[はんい] (hani is range)が1km未満[みまん]は霧[きり]、2km未満[みまん]が靄[もや]だそうです。 ですから、霧[きり]というと周[まわ]りがよく見[み]えなくて、霞[かすみ]と靄[もや]の時[とき]は少[すこ]しよく見[み]えるということです。また、普通[ふつう]、春[はる]は霞[かすみ]ということばをよく使[つか]い、秋[あき]、冬[ふゆ]は霧[きり]ということばを使[つか]うそうです。ですから、冬[ふゆ]にあまり深[ふか]くないのが出[で]たら、それは霧[きり]ではなく靄[もや]ということになるのでしょうか?    ところで英語[えいご]も調[しら]べてみましたが、どうもmist とhazeの違[ちが]いがよくわかりません。知[し]っている人がいれば教[おし]えてください!   We, in Hamilton (where The University of Waikato is located) and everywhere else in New Zealand had heavy rain this weekend.  Accordingly the temperature did not drop and it was great not to have freezing cold night! We had not had rain for […]

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ニュージーランドの切手 Stamps in NZ

私[わたし]は郵便局[ゆうびんきょく]の切手[きって]センターから時々[ときどき]ニュースレターをもらいます。今日もらったニュースレターのはじめには、以下[いか]のように書[か]のかれていました。 Ka puta a Matariki, ka rere a Whanui. Ko te tohu o te tau Maori. Matariki re-appears; Whanui takes flight. Being the sign of theMaori [new] year. 24 June 2009 marks the dawn of the Maori new year, and I’m delighted to present to you the images for the much-anticipated Matariki 2009 – Heitiki […]

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期末試験 the end of the semester exam

ワイカト大学[だいがく]は、先週[せんしゅう]、今週[こんしゅう]と期末[きまつ]試験[しけん]週間[しゅうかん]です。学生[がくせい]は一生[いっしょう]懸命[けんめい]勉強[べんきょう]しなければいけないので大変[たいへん]です。  ワイカト大学[だいがく] (多分[たぶん]、NZのほかの大学[だいがく]も同じ[おな]でしょう…)の期末[きまつ]試験[しけん]はとても大きなものです。ふつう、試験[しけん]は3時間。試験[しけん]監督[かんとく]、つまり試験[しけん]中[ちゅう]に教室[きょうしつ]で学生[がくせい]たちを見ている人は大学[だいがく]の先生[せんせい]ではありません。公正[こうせい]を期[き]す(kosei wo kisu is to see fair play)ために、外部[がいぶ]の人[ひと]を雇[やと]います。その試験[しけん]の先生[せんせい]でも、教室[きょうしつ]には入[はい]らないことになっています。また、開始[かいし]時間[じかん]までに来[こ]なかった場合[ばあい]、少[すこ]しの遅[おく]れなら許[しゆる]してもらえますが、非常[ひじょう]に遅[おく]れたら教室[きょうしつ]に入[はい]ることは許[ゆる]されません。   3時間の試験[しけん]ですから、問題[もんだい]もたくさんあります。先生[せんせい]は、作[つく]るのも採点[さいてん]するのも大変[たいへん]です。そういうわけでみんな一緒[いっしょ]に頑張[がんば]りましょう!   Last week and this week are the exam week here, at the University of Waikato . The students have to work hard for the preparation.   The exam is a big deal at Waikato (I suppose any other universities in NZ carry on […]

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説明のしかた Styles of explanation

今、断[ことわ]りの会話[かいわ]の分析[ぶんせき]をしています。英語[えいご]と日本語[にほんご]の会話[かいわ]がデータです。特[とく]に今の今注目[ちゅうもく]しているのは、断[ことわ]る時のその理由[りゆう]の説明[せつめい]のしかた。いろいろな面白[おもしろ]い発見[はっけん]がありますが、例[たと]えば誘[さそ]いや依頼[いらい]を断[ことわ]るために、日本人はたくさん説明[せつめい]をします。それも時系列的[じけいれつてき]に。時系列[じけいれつ]というのは、昔[むかし]に起[お]きたことから最近[さいきん]起[お]きたことを順番[じゅんばん]に話[はなす]す話[はな]し方[かた]です。ニュージーランド人も時系列的[じけいれつてき]に話[はな]す場合[ばあい]がありますが、多[おお]くは、因果律的[いんがりつてき]に話[ことわ]します。因果律[いんがりつ]というのは、簡単[かんたん]に言うと原因[げんいん]と結果[けっか]をペアにして話[はな]す言[い]い方[かた]。つまり、「XXXX. Because…」という順番[じゅんばん]で話[はな]すのです。 このことについて最近[さいきん]ずっと考[かんが]えていたら、「説明[せつめい]スタイルの日米[にちべい]比較[ひかく]」という面白[おもしろ]い論文[ろんぶん]を見つけました。これは、日本とアメリカの12歳[さい]くらいの小学生[しょうがくせい]に4コマ漫画[まんが]を見せて、それを説明[せつめい]させるという方法[ほうほう]で研究[けんきゅう]をしました。すると、日本の小学生[しょうがくせい]は時系列的[じけいれつてき]に説明[せつめい]するところ、アメリカの小学生[しょうがくせい]は因果律的[いんがりつてき]に説明[せつめい]する人が多[おお]かったそうです。例[たと]えばアメリカ人のこどもは「My opinion on John’s day is that he had a frustrating day from the beginning of the day to the end of the day. It was a very ironic day for him, first he played video games for too long which caused a chain reaction of bad events. He got up late….」と説明[せつめい]しましたが、日本人のこどもは「テレビゲームでよふかしして、朝ねぼうをして、バスをまちがえて、ついた時には他の人がピッチャーになっていた」と説明[せつめい]しました。   […]

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タマリロ(NZは楽しい) Tamariro – Viva NZ !

タマリロの季節[きせつ]がやってきました。タマリロは冬[ふゆ]が旬[しゅん]の果物[くだもの]。別名[べつめい]ツリー・トマトとも言[い]われます。これは多分[たぶん]皮[かわ]が赤[あか]くて、木[き]になる果物[くだもの]だからだと思[おも]います。  とても酸味[さんみ]が強[つよ]いので、タマリロが好[す]きではない人も多[おお]いです。生[なま]で食[た]べられますし、また、料理[りょうり]に使[つか]うこともできます。ソースにしたり、ケーキに入れたりなど…。私[わたし]は生[なま]で食[た]べるのが好[す]きです。前[まえ]に書[か]いたフィジョアと同[おな]じように、スプーンですくって食[た]べます。   日本では売[う]っているのでしょうか。     Now Tamariro’s season has come. Tamariro is winter fruit and some people call this as tree tomato – I suppose this is because its skin is red and it fruits on tree.   It has very strong sour taste and quite a few people are not so keen on […]

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